中国語の単母音「e」は英語のあいまい母音schwaシュワ/ə/と同じですか?

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中国語の単母音「e」は日本語にない音です。このため、カタカナで表すことができません。中国語の単母音「e」はあいまい母音いう記載を見て、英語の発音を学ばれている生徒さんから英語のあいまい母音/ə/と同じですか?という質問がありました。

目次

【結論】同じ音ではない

最初に結論を言ってしまうと、同じ音ではありません。

舌の位置が違う

中国語の単母音「e」はと英語のあいまい音/ə/と、舌の位置がちょっと違います。下の図をご覧ください。単母音の「e」は舌の後ろの方が盛り上がっています。英語のあいまい音/ə/は、真ん中が盛り上がっています。

赤字は中国語、青字は英語。* 単母音以外の「e」

音のリズムが違うので長さも違う


発音自体も違いますが、中国語と英語では音のリズムが異なります。英語のあいまい音/ə/は一瞬で過ぎ去ることが多く、弱い音ですが、中国語の単母音「e」はしっかり一拍分発音します。このため、英語のあいまい音/ə/で中国語の「e」を発音すると、ちょっと違和感のある音になります。

まとめ

中国語の単母音「e」は日本語の「ウ」「オ」「ア」より英語のあいまい音/ə/のほうが舌の位置は似ています。しかし、舌の位置は違います。

あいまい母音とは、日本語話者にとって「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」のどの音にも聞こえない、あるいはさまざまな音の響きが聞こえる「あいまいな母音」と理解しましょう。

中国語「e」については下記でも解説しています。よかったらどうぞ!

レッスンでは英語の音と中国語の音を比較して解説することも可能です。お気軽にお申し付けください。

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