中国語の発音マスターは正しいトレーニングと継続が一番の近道!

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レッスンでは、さまざまなかたに出会います。

「中国語の発音のコツだけ教えて」
「中国語と日本語と英語との違いだけ教えて」
「無料でちょっとだけ教えて」
といったかた。

「コツがわかったら後で自分で学ぶから大丈夫」とおっしゃるかたもいらっしゃいます。

最近なんて、「語学なんて、ChatGPTとかAIが進化するから大丈夫」なんて声まで聞こえてきました。

かつてのわたしも同じ考えでした。ただ、英語と中国語の講師となった今は、ちょっと考えてしまうときもあります。

レッスンを受ける側とレッスンする側で見方は変わるものです
目次

コツだけ習って独学は可能か

結論を先に述べます。講師は「コツだけ教える」ことは可能です。
たとえば、動画セミナーでは、時間内でエッセンスのみお伝えします。
対面レッスンでは、大枠をお伝えしたのち、生徒さんのご希望に合わせてレッスンをします。

そもそも、限られたレッスン時間内で自分が身につけてきたすべてを教えることは不可能です。

そして、「コツだけつかむとスルスルうまくなる」という生徒さんがいらっしゃるのも事実です。YouTubeや動画セミナーを何度も復習して、中国語ネーティブの先生に発音をほめていただいた、というお話も聞きます。

ところが、ほとんどのかたは、それだけでは発音が習得できません。実際、わたしも独学では中国語の発音をマスターすることはできませんでした。発音専門の先生に習い、2年間以上発音矯正をし、遠回りをしました。

自分のすべてをお伝えできるように努力していますが、限界があるのも事実です

「コツ」だけでは習得できない

中国語の発音は「コツ」だけでは習得できません。それはなぜでしょうか?

日本語の影響があるから

日本語には日本語のイントネーションやアクセント、リズムがあります。英語にも、中国語にも、韓国語にも、それぞれの特徴があるのです。新しく言語を学ぼうとするとき、過去に使った言語の土台の上に積み上げることになります。

新しく言語を学ぶときに、コツだけ自分の土台に積み上げようとしてもうまくいかないのです。言語によっては、新しく土台を作り上げることが必要です。

中国語は息と声調をしっかり土台として築く必要があります。子音や母音の発音のコツだけを積み重ねようとしてもうまくいきません。

ピンインをローマ字読み・カタカナ読みしてしまうから

中国語の読み方はピンインというアルファベットと声調記号で記されます。日本語のふりがなと同じです。

ピンインが読めれば、中国語が読める!言える!というのはある意味事実ですが、ローマ字を習ったことのあるわたしたちは、つい「ローマ字読み」してしまうこともあります。そうすると、「n」と「ng」の違いなどがわからなくなってしまいます。

「中国語ネーティブだって「n」と「ng」を区別していないじゃないか」なんて声が聞こえてきそうですが、彼ら彼女らも、「yan」と「yang」の読み方の違いはきちんと区別しています。

ピンイン表を見て、音声を聞いて、真似して練習する方法もありますが、少し時間がかかってしまうように思います。

カタカナで中国語の音を表すのは無理があります

適切なトレーニングをしないから

「コツ」を知った後、適切なトレーニングを継続してこそ、発音は習得できるわけですが、「コツ」を知って満足してしまう方はとても多いです。

どんなスポーツも、基礎体力がないまま無理なトレーニングをすると上達しないばかりかケガをしてしまいます。発音も同じです。土台が築かれていないのに、自己流のトレーニングをすると継続することができないばかりか、変な癖が固定してしまうことすらあります。

癖が固定したあとでも、発音を矯正することは可能ですが、わたしのように、時間とお金がかかることは覚悟していた方がよいでしょう。

発音習得のステップ

発音の知識は独学できても、発音自体は独学できません。なぜなら、フィードバックがないからです。

ChatGPTなどのAIは生身の先生のの代わりにはなりません。なぜなら、その発音が合っているかどうかは判定できても、「今の発音はどこがどうなっているから違うように聞こえるのか」「どうやったら正しい発音になるのか」は返答できないからです。

発音学習のステップは下記ブログにくわしく書いていますので、よかったらご覧ください!

継続のために今すぐできること

発音学習のステップがわかっても、すぐに教室に通ったり、先生を探せない方もいらっしゃると思います。トレーニングはおっくう、というかたもいらっしゃるでしょう。

そんなとき、今すぐ、一人でできる「語学継続のためにできること」を紹介します。

中国語を学ぶ目的を振り返る

日本国内にいる限り、ほとんどのかたが日本語だけでほぼ事足りると思います。そして、外国語と言えば、圧倒的に「英語」。こんな環境のなか、「中国語」を学ぼうという意思を持ち、実際に勉強を始めたのですから、きっと何か感じるところがあったからだと思います。

まず、初心に戻って中国語を学び始めたときの気持ちを振り返ってみましょう。

  • 「英語だけ話せる人と差を付けたい」
  • 「中国語ネーティブに一目置かれたい」
  • 「中国語ドラマを少しでもわかればもっと楽しめる」
  • 「中国に帰国したパンダ、シャンシャンの情報が知りたい」

どれも十分立派な動機だと思います!

わたしの中国語を学んだ動機は、下記からどうぞ。

英語をはじめとする第二言語の習得においては、テスト、昇進、仕事などの「道具的モチベーション」「その言語が話されるコミュニティの一員となりたい「統合的モチベーション」が大切だと言われています。英語に関するブログで専門的に詳しく書かれた記事を貼っておきます。専門的な知識を知りたい方はこちらをご覧ください。

自分なりのゴールを描く

中国語を学び始めたときに、「中国語ができる」ようになったらどんな世界が待っていると思いましたか?今、「中国語ができる」ようになったらどんな世界が待っていると思いますか?

夢物語でもいいですし、他の方と違っても大丈夫。ぜひ書き出してみましょう。

わたしは明確なゴールを決めずに学習を始めてしまい、途中で迷子になってしまいました。わたしみたいにならないために、ぜひ自分なりのゴールを決めてください!

ゴールがあるとがんばれます!

自分が楽しいと思うことを書きだす

自分がワクワクすることは、モチベーションアップにつながります。生徒さんから聞いたモチベーションアップの方法を挙げます。

  • 新たな出会いがある
  • 人に認めてもらえる
  • ごほうびがもらえる
  • 美しいものを見れる
  • 自分に自信が持てる
  • 昇進、転職ができる
  • おいしいものが食べられる
  • できなかったことができるようになる

なにか当てはまることはありましたか?

体験談

このブログの管理人であるわたくしも、独学でうまくいかなかったひとの一人です。偉そうなことを書いていますが、失敗もしていますし、中国人に「ア~↑↑↑!?」と言われたことだってあります。「子どもレベル」と言われたことだってあります。留学、赴任という明確な目的がないことにも悩みました。検定試験にやる気が起きないときもありました。

それでも、中国語を教える立場になれたのは「続けた」からです。続ければ何か見えるものはあるのです。

今は、「中国語の発音がわかった!」「一部、聞き取れた!」という生徒さまの笑顔がわたしの原動力になっています。あなたは何を原動力にしますか?

まとめ

「継続」というだけで数十万円のコーチングが流行る時代です。それだけ継続に困っているかたが多いということなのでしょう。

「コツ」「ノウハウ」コレクターになるのではなく、「今すぐ、できることから」ぜひ始めましょう!

わたしもサポートいたします!

今すぐレッスンを受けたい!というかたは下記より体験レッスンをご予約下さい。

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