【中国検索サイト】中国語未学習でも読めるコツ!中国語活用への道

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わたしはかつて、中国語の検索サイトでほぼ毎日中国の現地情報を収集し、年間300件近くの記事について日本語要約をしていました。そこで気が付いたのは、中国語が全く分からなくても、ちょっとしたコツで、検索結果のどれを詳しく読めばいいかなんとなくわかるということ。

もちろん、中国語ネイティブに解説を頼んだり、自分が中国語が分かるようになるのも良いのですが、なかなかハードルが高かったり、時間がかかったりするかもしれません。

そこで、中国語に興味があるけれどまだ学習を始めていない方や中国語がまだ読めない、という方向けに、中国サイトでの検索結果をチェックするときの方法をお伝えします。

目次

検索する

お目当ての情報を、「中国語」で検索します。検索サイトは百度搜狗がおすすめです。

検索の方法がわからないというかたは、下記サイトを参考にしてください。

開くサイトを選ぶ

サイトごと全文機械翻訳

最初に内容をつかむために、検索結果の表示ページ全文を機械翻訳します。Google ChromeやEdgeなどのブラウザは、ページ全体を翻訳する機能があります。

ここで、まず、何の記事がヒットしているかをつかみます。狙った記事がヒットしていない場合は、キーワードを変更します。

ブラウザにページ全体を翻訳する機能がない場合は、全文をコピーして、Google翻訳や、Chat GPTの翻訳機能を使っても構いません。

GoogleChromeの機能を貼っておきます。

検索結果のページタイトルとURLを確認

検索結果のページタイトルとURLは、そのコンテンツの大まかな内容を知る手がかりとなります。英語が含まれるときはチャンスです。ページタイトルやURLにはそこまで難しい英単語は使われていませんので、中国語がわからなくても、英語からヒントを得ることが可能です。

一般的に信頼性のあるサイトや公式ウェブページのURLは、gov(政府機関)、.edu(教育機関)、.org(非営利組織)などが含まれていることが多いです。サイトのアドレスも、信頼性を判断する手がかりとなります。

個人のブログ記事なのか、メディア記事なのかを見分けるのも大切です。「百度」では、検索結果をカテゴリ分けすることが可能ですので、ぜひ用いてみてください!

サイトを読む

見るサイトが決まったら、実際にサイトを開きます。

アダルトサイトのリンクやポップアップが多いサイトはすぐに閉じましょう。誤って怪しいサイトを踏んでしまう可能性があります。

全文機械翻訳

全文機械翻訳し、不自然な日本語でも気にせず、どこに何が書いてあるかだけ把握できればよいと割り切って読んでいきます。

機械翻訳は、ぜひいくつかのサイトで見比べてください。Google翻訳百度翻訳搜狗翻訳がおすすめです。DeepLは、無料版だと文字数制限が厳しいので、文章量が少ないサイトのときにはお勧めです。

どうしても機械翻訳がうまくいかない場合は、中国語⇒英語⇒日本語と訳すとうまくいくことがあります。なぜなら、中国語⇒英語への機械翻訳の頻度が、中国語⇒日本語への機械翻訳の頻度より高い場合、中国語⇒英語のほうが機械翻訳のデータが蓄積されており、精度の高い翻訳が出力されるからです。

写真や図表を活用

ページに写真や図表があれば、それらも情報の一部として考えましょう。翻訳が難しい場合でも、視覚的な要素が提供する情報で理解を深めることができます。

出典元・ソース・時間の確認

信頼性のあるサイトでは、記事やコンテンツの著者や運営者に関する情報が公開されていることがあります。記事の末尾やサイトのフッターに、著者のプロフィールや連絡先が明記されているか確認しましょう。有資格の専門家や経験豊富な記者によって書かれた記事は、その信頼性が高まります。

参照文献や引用元など、情報源が書かれているかどうか確認しましょう。情報源が書かれていても、個人のブログだったり、古い情報だったりするかもしれません。そんなときは、サイトの情報の真偽を慎重に見極めてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?中国語のサイトを開くと、ほとんど全部漢字なので戸惑うかもしれませんが、機械翻訳をうまく使っていけば、どのサイトを見たら参考になるのか、何が書いてあるかは分かります。インターネット上の海のなかから、目的となる情報を探し出すのは大変です。少しでも検索で絞れると効率が高まります。なお、わたしはこの方法を用いて、ドイツ語やポルトガル語などのウェブサイトも読み解いています。

ぜひご活用ください!

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