【無料】中国語の発音練習アプリ・サイトでスキマ時間を有効活用

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中国語の発音練習は信頼のおけるどなたかに、その場でフィードバックをもらうのが一番効率的です。

でも、声を聴かれるのが恥ずかしい!とか、いい先生、時間の合う先生が見つけられない!という方もいらっしゃるでしょう。ちょっとひとりで練習したいときもあると思います。

そこで、サクッとおひとりさまで練習できるアプリとウェブサイトを紹介します!どれも無料です。

目次

NHKゴガク(声調確認くん)

概要

語学学習教材として信頼感のあるNHKが開発したアプリ、「NHKゴガク」に含まれる一つの機能です。例文のお手本音声を真似して、自分の発音をアプリに聞かせると、声の高さを測り、波形を表示してくれます。タブレット、スマートフォン(iPhone、Android)で使用可能です。

お手本の音声の波形も出るため、どこができていないのか、どう声調を改善すればいいのか一目瞭然です。発音の練習をできるアプリはたくさんありますが、声調の練習をできるアプリは少ないです。声調の大切さは下記ブログでも紹介していますので、よかったらご覧ください。

収録例文

「中国語!ナビ」「まいにち中国語」「ステップアップ中国語」の3つの講座で取り上げた表現が練習できます。難易度で選ぶもよし。興味で選ぶもよし。自分で好きな例文を選べるとやる気も出ますね。

どれがいいかわからないというかたは、いちばん簡単な「中国語!ナビ」を選ぶといいと思います。番組自体もとても楽ししいですよ!

イチオシ!のポイント

音声が男女選べる

モデル音声が男女選べ、自分のお手本になりたい音声で練習できます。

新しい例文が追加される

同じ例文ばかり練習していると飽きてしまうもの。声調確認くんでは、放送ごとに新しい例文が追加されますので継続しやすいです。

録音した自分の音声を修正して聞かせてくれる

自分の声が録音すると、声の高さの上がり下がりを、お手本と比較して波形で見せてくれます。さらに、自分の声がモデル音声の声調のとおりに発音するとどんなふうになるか聞かせてくれます。未来の自分の中国語音声を聞かせてくれるのは、このアプリだけだと思います!

ぜひ下記から「声調確認くん」をお試しください!

Ondoku Chinese

概要

開発・運営は氷野研究室(HINO.Labo & Matsushita)、スポンサーは朝日出版社です。Googleの音声認識と機械音声を使っていて、音読練習ができます。中国語・日本語・ピンインの3つの表記を出すことができ、自分のレベルや好みに合った練習ができます。パソコン(Windows、Mac)、iPhoneで使用が可能です。

収録例文

なんと2000本以上の教材無料で利用できます!(2023年1月現在)。ご自身のお持ちのテキストが収録されている可能性もありますので、ぜひ検索してみてください。また、新しいコンテンツがどんどん追加されていますので、飽きずに続けられるのもポイントです。

イチオシ!ポイント

分かりやすい判定

Google翻訳が聞き取れたら、効果音とともに「〇」が表示されるので、やる気が出ます。

例文がとにかく豊富

1900通り以上の練習文のセットが登録されていますので、苦手な音に特化して練習したり、検定対策を行ったりすることができます。気が付くと新しい練習セットが追加されています。

選べる学習モード

クリックしてから音声が再生される「じっくりモード」自動再生、自動マイクonの「さくさくモード」が選べます。はじめは「じっくりモード」慣れてきたら「サクサクモード」と、練習の負荷を変えられます。

ぜひ「Ondoku Chinese」をお試しいただけたらと思います。

体験談

両方とも、発音アプリを使ってみました。やっているときは楽しいのですが、思いっきり「×」を付けられると、そんなに発音が悪いのか…と凹むこともあり、飽きてしまいました。また、逆に発音アプリで聞き取れているから自分の発音が大丈夫だ、と過信することもありました。

今は、スマホアプリやソフトは、あくまで発音練習の補助ツールに過ぎないと感じています。

アプリやソフトに対する考え方

おひとりさまでの練習にはアプリやソフトはとても便利です。Google翻訳の音声入力や、wechatの音声入力iPhoneのSiriとの音声入力なども、ちょっとした空き時間にも発音の練習ができます。

ただ、アプリやソフトだけで発音を習得できるか、というとそうではないように思います。いくらアプリで聞き取ってもらえたり、発音が満点だったとしても、機械のようなブツ切れ音声、ロボットのような感情のない音声では不自然ですよね。

カラオケの点数が100点でなくても、素晴らしい!うまい!と思う歌声の方がいらっしゃるのと同じ。

やはり「ことば」は人と人とのコミュニケーションのひとつの手段なのです。発音に対しては、ぜひ生身の人間のフィードバックをもらうことをおすすめします。

公式LINEでは、週1回、中国語学習に役立つ情報、モチベーションアップにつながる情報、私の近況などをお送りしています。お友だち追加ぜひよろしくお願いいたします!

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