声調のレッスンで、それまでスムーズだった三声が、急にわからなくなった!ということってありませんか?そこで、今回は三声の基本ルールと種類を説明します。
目次
三声+三声は二声+三声に変化する
三声は低いところで伸ばしますが、後ろの音も三声の場合は、前の音は二声に変わります。ただ、表記は三声のままになっていますので、読むときに注意する必要があります。わたしは変化する三声には、赤ペンで二声のような矢印を書いています。
3つの三声の共通点「低く伸ばす」
中国語の三声は独特で、大まかに分けて3つの音のパターンがあります。低いところで伸ばすところは同じです。
半三声
後ろに続く文字が、一声、二声、四声のときの発音の仕方です。低いところで伸ばします。一番頻度が高いです。
終わりの三声
後ろに続く文字がないときです。低く伸ばした後、最後、少しだけ上がります。二番目に頻度が高いです。
原調
一文字だけで発音するときです。最初から下がり、低く伸ばし、最後、少しだけ上がります。ほとんど使われません。
まとめ
三声に迷ったら、以下の二つのルールを復習しましょう。
三声の後ろに三声が来たら、前の三声は二声に変える。
三声はとにかく「低く伸ばす」
それでもわからなくなったら…!?
そのときはどなたか声調がわかる方に聞いて、その場でフィードバックをもらうのがよいでしょう。なぜなら、声調は中国語の発音の基本。すぐに解決した方がよいからです。
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