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中国語発音のギモンQ&A:カタカナ表記・有気音・ピンインの謎を解決

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中国語の発音について、レッスンでよくいただく質問をQ&A形式でまとめました。気になるところから読んでみてください。

Q1. 発音はカタカナで覚えてもいい?

入り口としてはアリです。ただし、カタカナでは表現しきれない音があることは知っておいてください。声調(音の上がり下がり)、日本語にない単母音の「e」、チ/ジ/フ/ンのように日本語では区別しない音、無気音と有気音の違いなどです。専門的な根拠のあるカタカナ表記ガイドラインもありますので、まずはカタカナで親しみ、並行してピンインと声調にも取り組んでいくのがおすすめです。

Q2. 有気音・無気音の違いがわかりません

有気音は「子音→息だけの時間→母音」の順で発音します(例:pù)。無気音は子音のあとすぐに母音を出します(例:bù)。まずは子音+息の部分だけをゆっくり練習し、慣れてきたら母音とつなげてみましょう。

Q3. ui・unに隠れた「消えるe」って何?

「ui」は本当は「uei」、「un」は本当は「uen」と発音しますが、ピンインでは真ん中の「e」を書きません。「u→e→i」「u→e→n」と意識して練習するか、「u」の口の形をしっかり作ってから次の音に移ると、自然にかすかな「e」が聞こえてきます。

Q4. 「zh」が「チ」に聞こえてしまいます

zhはあくまで無気音を表す記号で、日本語の濁音「ヂ」ではありません。中国語には清音・濁音の区別はなく、有気音・無気音の対立があるだけです。ローマ字の感覚を一度手放して、「中国語の耳」で聞き分ける意識を持つと整理しやすくなります。

Q5. 中国語の単母音「e」は英語のあいまい母音schwaと同じ?

結論から言うと同じではありません。舌の位置が微妙に異なり(中国語のeは舌の奥、英語のschwaは真ん中が盛り上がる)、長さも違います。英語のschwaは一瞬で通り過ぎますが、中国語のeはしっかり一拍分発音します。

Q6. 中国語の漢字をカタカナで書きたいときは?

人名・地名など固有名詞をカタカナ表記したいときは、メディア向け・語学教育向けそれぞれのガイドラインを参考にすると表記のブレを防げます。ただし学習者ご自身は、いずれピンインで覚えることをおすすめします。

Q7. ピンインをずっと見ながら発音していて大丈夫?

まったく問題ありません。むしろ発音に熱心な証拠です。①音とピンインを結びつける→②ピンインと漢字を結びつける→③漢字と意味を結びつける、という3段階を意識し、すべて無意識にできるようになるまでは堂々とピンインを頼っていただいて大丈夫です。

Q8. 母音はできるのに「子音+母音」になるとできません

次の5つのチェックポイントを順に確認してみてください。①母音の口の形が崩れていないか ②子音の舌の位置・動かし方は合っているか ③母音の口の構えをしてから子音を発音し、また母音の構えに戻っているか ④ピンインの知識に抜け漏れがないか ⑤子音+母音+声調という音の構造そのものを理解できているか。

Q9. 自分の名前を中国語でどう発音すればいい?

次の順番で練習すると、15〜25分程度で言えるようになります。①名前の漢字のピンインと声調記号を調べる ②声調の型(一声:高く伸ばす/二声:低→高/三声:低く伸ばす/四声:高→低)を確認する ③声調を記号を見ずに身振り手振りで練習する ④発音と声調を合わせて繰り返し練習する。最終的にはピンインと結びつけておくと、応用がききやすくなります。

まとめ

発音のギモンは一つ解決すると、芋づる式に理解が進みます。ここで紹介した内容は、レッスンでも実際によくお伝えしているポイントです。迷ったときはいつでも読み返してみてください。

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